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カルマ

カルマについて

カルマについての理解が浅い方々の為に分かりやすい例をあげると、前世で白人に生まれて黒人を奴隷としていじめ抜いた人が、今世では黒人に生まれ、人からひどい目にあわされ、貧困のまま生涯をおくらされたという人達。

前世、来世というものを認めたくない人でも現在恵まれた人生をおくれているなら善い事だが、生まれつき目が見えない、身体障害者であるなど、例えをあげればさまざまなことがあるが、要するに自分のまいた種は刈りとらされるということだ。悪いことを思ったり、したりすればその結果が自分に返る。善い事を思い、善い事をすればそれも自分に返る。先祖が犯した罪、カルマも子孫が連帯責任を負う。なぜなら、子孫にあたる人も前世で悪い事をしていなければ、そういう家系に生まれてくることはないからだ。

その場合も自分の魂で選んでカルマを果たす目的と成長の為にという場合もあるが「過去を知りたければ、自分の現在の人生を見なさい。未来が知りたければ自分の現在を見なさい。」と釈迦も言っている。人を妬んでばかりいる人はみにくい顔や姿に生まれ変わる可能性は大きい。心身の障害やあらゆる個人の悲劇は、すべてカルマのなせるわざともいえる。辛い人生の場合は、魂の試練ということでりっぱな業績を果たす運命ということもある。どちらにしても私たちは自分の想いに注意深くあらねばならない。自分の想いや行動に責任はとらされるからだ。人の事を考えて、人の為になることだけをしているという人が、その半面別の人に皮肉ばかり言ったり、相手が何の気もなしに言った事を全部悪意に受け取って、相手の意図や真意を見抜けず、自分の尺度で判断し、攻撃的な対応をする人がいるがカルマを減らせるどころか逆に増やすことになる。自分の事も見えていない、人の事も分かっていない、裸の王様的な人はやはり自己本意と言わざる得ない。すぐに自分が被害者のように感じてしまう心は甘えであり依存心も強く、人間も人生というものも分かってはいない。

人生に於いて、誰しもが、加害者にも被害者にもなってはいけないし、そういう判断で生きてはいけないのだ。カルマは絶望的なことではない側面もあるし乗り、越えられないものではけっしてない。今後もカルマに関しては書いていくが私が魂から共感できたポール・ブラントンの言葉を引用したい。「もしあなたがあなた自身の怠惰というみじめな弱さを運命の圧倒的な性質のせいにするなら、あなたは自分の悪い状況をさらに悪化させてしまう」

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